2007年09月03日

メタルスラッグ

『メタルスラッグ』(METAL SLUG)は、SNKプレイモア制作の2Dアクションゲーム略称『メタスラ』。タイトルは作中で登場する、主人公が乗る高性能一人乗り用小型戦車より由来。

特殊工作隊員が、反乱軍やテロリストの軍事基地やアジトに潜入。味方捕虜の解放や敵軍の殲滅、秘密兵器(ボス)の破壊などを行う、という内容の2Dアクション・シューティングゲーム。

職人芸的なドット絵や、映画のパロディなども含めた上質の演出や音楽、高いゲーム性などが魅力的。 ストーリーの説明に文字や言葉が一切使われず、ゲーム中の演出やデモでストーリーが進行する。このため無声映画を見ているような楽しみもある。

当初はSNKの業務用ゲーム基板Multi Video System(MVS、業務用ネオジオ)でシリーズが開発されていたが、6はMVSの後継として採用した、サミーのATOMISWAVEという業務用ゲーム汎用基板で開発された。

ストーリー
反逆軍を率いるモーデン総帥が世界的な軍事クーデターに成功する。正規軍は後退を余儀なくされ、さらに反撃の足がかりとして開発し完成直前だった高性能小型戦車「メタルスラッグ」が奪われてしまう。特殊工作部隊ぺルグリン・ファルコン隊(通称PF隊)のマルコとターマは、メタルスラッグの奪回と敵の殲滅、ひいてはモーデンの撃破を命じられた。

メタルスラッグ2
1998年、SNKより発売。

この作品より、ナスカを吸収合併したSNKによる開発・販売となる。この作からキャラクターデザインも森気楼が担当するようになった。

モーデンを撃破しクーデターが収まった前作から数年後、散逸的だった反逆軍の残党の動きが組織化してきていた。正規軍は倒したはずのモーデンが生きており、再びクーデターを起こそうとしていることを察知する。マルコとターマは、正規軍情報部の特殊部隊スパローズのエリとフィオと共に、反逆軍への急襲を命じられたのだった。

最終面では反逆軍が宇宙人と手を組んでいた事が判明する。さらに最終ボス直前で宇宙人が反逆軍を裏切り、モーデンを連れ去り地球に総攻撃を掛けてくる。それに対抗すべく宇宙人の母艦に攻撃を掛ける正規軍兵を、今まで敵として戦ってきた反逆軍が援護し始め共に協力して宇宙人と闘う、という演出はシリーズでも屈指の出来である。

一部武器の性能が大きく変化したり、スラグノイドやスラグフライヤーといった新型のメタルスラッグの登場、デブ化など、前作に対して多くの新要素が加えられた。


[編集] メタルスラッグX
1999年、SNKより発売。

メタルスラッグ2のリメイクバージョン。ストーリーやステージ進行は2と同じだが、背景、武器アイテムや敵の種類が増加、敵配置変更による難易度調整、ボイスの変更、BGMの一部再編集などがされており、ゲーム的には別物となっている。その絶妙なゲームバランスに、ファンの評価が高い。


[編集] メタルスラッグ3
2000年、SNKより発売。

モーデンのクーデターを未然に防いだマルコとターマだったが、反逆軍の残党狩りの中で、モーデンの2度目の復活の予感を感じ取っていた。一方正規軍情報部は、世界各地で起きていた謎の事件や異常現象と、反逆軍、そして2(X)で目撃されていた宇宙人の三者の関連の可能性をつきとめる。情報部は強引にマルコ達の残党狩りにエリとフィオの参加を決定したのだった。

新要素としてステージ分岐が導入され、ボスに辿り着くまでの道が何種類にも分かれている。エレファントスラッグやスラグマリナー、ドリルスラッグ等の新兵器が多く登場するが、敵側も謎の宇宙人や火星大王似の巨大ロボ、動き出した遺跡の石像など一筋縄ではいかないものばかりとなっている。最終面ではプレイヤーキャラ自身が宇宙人に誘拐されてしまい、別のキャラがそれを追いかけるという形で操作するキャラが変わる。宇宙人にさらわれた正規軍兵士を助けるために舞台はなんと宇宙に移り、小型ロケットでシューティングゲームのような戦いを繰り広げ、宇宙人の母艦内部に突入する。それらも含め、今作の演出は全体にわたり珠玉の出来のため、シリーズ最高の声も少なくない。

なお、この作品を最後に森気楼がデザインすることはなくなった(カプコンに移籍したため)。


[編集] メタルスラッグ4
2002年、プレイモア許諾、メガ・エンタープライズ/ノイズファクトリー開発、サン・アミューズメントより発売。

実開発はノイズファクトリーである。なお、ゲーム中に表示されるメーカーロゴは、プレイモアとメガ・エンタープライズのみである。

テロ組織「アマデウス」が軍のコンピューターすら侵すウイルス、「ホワイト・ベイビー」を誕生させるという声明がインターネット上で告知される。PF隊のターマとスパローズのエリはホワイト・ベイビーのワクチンプログラムの作成チームの護衛を命じられ、マルコとフィオ、そして新人のトレバーとナディアの4人は、アマデウスの殲滅を命じられる。だが、出撃前に送られてきたアマデウスのメンバーの写った衛星画像に、全員驚愕する。そこにはモーデンの姿があったのだった。

特定のアイテムを取った後、一定時間以内に稼いだ点数分だけさらにステージクリア時にボーナスがもらえる、「メタリッシュシステム」が特徴。最終ボスを倒した後、爆風に当たるか否かでエンディングが分岐する。


[編集] メタルスラッグ5
2003年、SNKプレイモア(旧:プレイモア)より発売。実開発はSNKネオジオ(旧:サン・アミューズメント)。

メタルスラッグの開発を行っていた研究所が何者かに襲撃され、メタルスラッグの機密事項の入ったディスクが奪われてしまう。マルコとターマは奪還指令を受けその行方を追っていた。一方、遺跡発掘を行う武装集団「プトレマイック・アーミー」を追い、古代遺跡に侵入していたエリとフィオは、謎のメタルスラッグの攻撃を受け撤退を余儀なくされる。機密事項を奪った犯人がプトレマイック・アーミーと判明し、正規軍は4人にその組織の壊滅を命じた。

姿勢が低くなるスライディングや、最新鋭の二足歩行機能付き戦車「スラグガンナー」などが追加された作品。また歩兵や戦車などの雑魚敵のグラフィックが一新されている。


[編集] メタルスラッグ6
2006年2月、SNKプレイモアより発売。

初のATOMISWAVE作品。ストーリーは「5」からの続きではなく、「3」からの続きとなっており、新キャラに「怒」シリーズからのゲストとしてラルフ・ジョーンズとクラーク・スティルの2人が加入している。

新システムとして

・各キャラクターの性能差
・操作の5ボタン化
・強化銃を複数所持して通常弾及び別の強化銃との切り替えを行う「ウェポンストックシステム」
・敵へのダメージにより得点を増加させる「ラッシュブラスターシステム」
・初心者用の「イージーモード」
・視点のズームアウトとキャラクターや弾の影による演出
を搭載し、新武装にザンテツソードが登場、大幅な変革が施された。

BGMは過去に数多くのゲーム音楽を手がけた、「さんたるる」こと並木学が主な作曲担当、一部金田充弘が作曲担当。 なお同作はATOMISWAVE基板の最終開発ソフトでもある。

プレイヤー
マルコ=ロッシ
本名、マルクリウス=デニス=ロッシ。PF隊第1中隊隊長で正規軍少佐(初代では少尉)。アイダホ州出身。26歳(初代では23歳)。叩き上げの軍人だが、趣味はプログラミング(コンピューターウイルス作成がメイン)というインテリ。4におけるコンピューターウィルスは、彼が考えたものをもとにしているとの情報も…。6では他メンバーよりハンドガンの威力が高い。口癖は「ヒマがあったらソースを読め!」。名前の元ネタは『母をたずねて三千里』の主人公。
外部出演として『ネオジオバトルコロシアム』に登場した。『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングにも登場。
ターマ=ロビング
本名、ターマイクル=ロビング3世。PF隊第1中隊副長で正規軍大尉(初代では少尉)。北海道出身。26歳(初代では23歳)。マルコの親友。趣味はバイクのカスタムメイキングでその腕はプロ顔負け。メタルスラッグの操縦にも活かされているのか、6では乗り物の性能が向上し攻撃力・耐久力が強化、副砲の射撃方向固定(バルカンフィックス)も可能。4では使用できないが、一部シーンでプレイヤーキャラを援護する。口癖は「次の手、考えるか…」。日本生まれだけあってか納豆が好物。
『SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングにも登場。『NBC』でもマルコの勝利デモやストーリーに登場する。
エリ=カサモト
2から参入したメンバー。本名、笠本英里。スパローズ所属の二等軍曹(2では軍曹)。広島県出身。21歳。「メンフィスの爆弾娘」の異名をとる爆発物のスペシャリストで、6では手榴弾の所有数が倍になり上下方向への投擲やより遠くへの遠投も可能。口癖は「人間はみんなひとりぼっち」というクールな性格だが、3のエンディングでターマに熱い視線を送っており、彼に好意を持っているのではという説もある。スリーサイズは上から80・57・86。ちなみに、名前を反対から読むと女優の「ともさかりえ」になる。
『SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングにも登場。『NBC』でもマルコの勝利デモに登場しているが、ストーリー上では登場していない。
フィオ=ジェルミ
2から参入したメンバー。本名、フィオリーナ=ジェルミ。スパローズ所属の上級曹長(2では一等軍曹)。ジェノヴァ出身(4ではフィレンツェ出身となっているが、当時の開発体制から単純なミスとされる)。23歳。富豪の軍人の家系の一人娘なため、親の工作で無理矢理スパローズに所属されており、本来はそこまでの兵士ではない(ゲーム内ではハンデ無し)。しかし、2以降における活躍から隊における主要なメンバーになった。6では強化銃の弾数が1.5倍保有でき、スタート時からヘビーマシンガン(イージーモードなら通常弾としてBIGヘビーマシンガン)を使える。口癖は「平気です、大丈夫です」。
スリーサイズは上から88・58・89。スレンダーなエリとは対照的に巨乳である。
外部出演として「ザ・キング・オブ・ファイターズ2000」及び「'99EVOLUTION」にストライカー専用のキャラクターとして登場した。さらに「KOF MAXIMUM IMPACTシリーズ」では、操作可能なキャラクターとして登場する。また、ターマ同様『SVC CHAOS』のマーズピープルのエンディングや『NBC』のマルコの勝利デモ及びストーリーにも登場する。
トレバー=スペイシー
4から参入したメンバー。PF隊所属の軍曹。韓国出身。20歳。夏休みの課題に対ウイルスのワクチンプログラミングを提出するほどのコンピューターの知識を持つ(余りにも高性能なため、提出された学校側は未だにそのワクチンプログラミングでウイルス対策をしている)。テコンドーの使い手で、近距離格闘では足技も披露する。4におけるコンピューターウィルスの正体に気づいているらしい…。口癖は「やっぱ、パーツはジャンク物ッスよ!」。
ナディア=カッセル
4から参入したメンバー。スパローズ所属。フランス出身。18歳。本業はモデルの卵だが、かなりの大食家。仕事と趣味を両立させるため、ダイエット目的の激しい運動量が目当てで正規軍に入っている。スパローズに所属しているのは実戦経験をつけるため。口癖は「これって美味しい?」。
ウォルター=ライアン
家庭用作品から参入したメンバー。PF隊入隊候補生。オーストラリア出身。21歳。自分の肉体と精神の鍛錬を目当てで正規軍採用最終入隊試験に参加した。スタミナに自信あり。口癖は「筋トレしたいな〜」。
タイラ=エルソン
家庭用作品から参入したメンバー。PF隊入隊候補生。アメリカ出身。20歳。正義心から精鋭と名高い正規軍採用最終入隊試験に参加した。ペーパー試験では最高得点を取った。口癖は「私がやるしかないじゃない」。
ラルフ=ジョーンズ
6から参入するメンバー。「怒」「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にも登場した傭兵部隊の大佐。アメリカ出身。39歳。近接攻撃のスピードが他メンバーより早く、一回だけ敵に攻撃を受けても残数を失わないが、強化銃の保有できる弾数は他メンバーの半分となる。また、KOFでも使っている技を特殊格闘攻撃として使う事が出来る。口癖は「よーし、とどめいくか!」(KOFでは挑発時のセリフ)。
クラーク=スティル
6から参入するメンバー。ラルフと同じく「怒」「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にも登場した傭兵部隊の少佐(なお、KOFでは中尉)。アメリカ出身。34歳。ラルフの頼れる相棒。特殊格闘攻撃としてKOFで使っている技を使える以外に、特殊な性能はない(ただし、この技そのものが大きなウェイトを占めている)。口癖は「ヘイ、カモン!」(これもKOFでの挑発時のセリフ)。
レオナ=ハイデルン
サバイバーズから参入するメンバー。「ザ・キング・オブ・ファイターズ」にも登場した傭兵部隊のメンバー。
ロベルト
サバイバーズから参入するメンバー。PF隊の若きニューフェイス。
ナタリー
ファイターズから参入するメンバー。PF隊の若きニューフェイス。
アリサ=スチュワート
ウォリアーズから参入するメンバー。元特殊部隊出身の女性メカニック。(Wikipediaより)

メチャ楽しいです!
posted by gameboy at 20:42| Comment(1) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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